2014-09-07
塔婆供養について
塔婆とはインドの古い言葉で「ストゥーパ」と言い、元々は
お釈迦さまの遺骨を納めるために建てられた仏塔のことです。
それが日本に伝わり五重塔、多宝塔が建てられるようになり
簡素化され法事の時などに用いられる板の塔婆が生まれました。
その形は宇宙の根本仏である大日如来のシンボルであるとされ
亡くなられた方のため塔婆を建てる事は大きな功徳があります。
大宝院では私たちをいつも見守っているご先祖さまへの追善供養
(亡き人に届く善行)として塔婆供養をお勧めしております。
皆さまの祈りを塔婆という形に現し、ご先祖さまへお届けします。
日常が忙しくお仏壇やお墓参りのご供養が疎かになっている方
菩提寺が無い、外出できない、僧侶を招くことが出来ない方には
住職が施主さまに成り代わって年忌供養を承ります。
経木塔婆でのご供養は一霊5千円より承ります。
どうぞお気軽にご相談ください。
また毎月11日に行われる東日本大震災月命日法要では
合同での塔婆供養を一霊千円よりお受けしております。
追悼の思いを寄せていただければ幸いです。
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