毎月28日は本尊である不動明王さまのご縁日です。

大宝院では震災以降、毎月午前10時より護摩祈祷を厳修し

震災復興と信徒各位の所願成就を祈願しております。

護摩祈祷護摩とはお不動さまの御前にて仏の知恵をあらわす炎に様々な供物を投じ、

煩悩をあらわす護摩木を焚き願い事の成就を祈願する真言密教の秘法です。

昨日の28日も護摩祈祷を厳修しました。ちょうど一年間の半分を過ぎる

夏越の大祓の時期なので人形も使った清め祓いを併せて行いました。

 

お祓い

ところで先日、書画家である小林芙蓉という方から立派な軸が届きました。

東日本大震災の犠牲者の菩提と心の復興を祈念して書かれたそうですが、

慈悲の「慈」という文字ながら並々ならぬ力強さが感じられます。

高野山金剛峰寺にて揮毫された書のようです。

「慈悲・慈しみ」と言うと観音様の様な優しい顔立ちの仏が思い浮かびますが

『聖無動尊秘密陀羅尼経』に「慈眼視衆生 平等如一子」とありますように

お不動さまとは親が子に接するように、慈悲の心で我々を見守って下さいます。

お不動さまの力強さは慈悲心の表れでもあるというお話をいたしました。

この書はしばらく大宝院にて公開いたします。お越しの方はご覧ください。