7月14日の河北新報夕刊に「かかりつけのお坊さん」という題で

仙台市の漫画家井上きみどり氏によるエッセイが掲載されました。

基本的に相談された内容は公開しないのですが、紙面化しているので

少しだけ紹介させていただきます。

平成27年7月14日河北新報夕刊

平成27年7月14日河北新報夕刊

この漫画家さんは福島原発による様々な問題や被災地の現状、

女性や子どもの病気の話など分かりやすく情報発信されており、

私が石巻でお寺を始めた経緯を漫画化してくれたことがあります

石ノ森萬画館オンラインショップ「墨汁一滴」にて購入できます。

マンガッタン表紙

東日本大震災の被災地において「幽霊が見える」「違和感を感じる」

といった相談は少なくありません。

私の実家は祈祷を主とする寺で、月に何人か「除霊してほしい」と

相談に来る方がおられました。

なので幽霊や心霊の相談は決して珍しいものでなく、オカルトではなく

仏教的な立場で対応するよう努めています。

これは私の主観ですが、幽霊は「霊感が強いから見える」ものではなく

「霊感が弱っているときに見える」ものだと思います。

これを神道では穢れ(気枯れ)と言い、活力が低下した状態を表します。

このような悩みが増えているという事は、霊魂の存在の有無はさておき

震災後の様々な心の問題を反映している事は間違いありません。

「馬鹿にされそうで人に言えない」「菩提寺の住職にも聞きづらい」

そんな悩みは誰にもあるもので、吐き出すことで楽になる事もあります。

檀家になる事や金銭を要求する事はありません。お気軽にご相談ください。