2017-03-01
3月11日を前に
小さな揺れがここ数日続き、昨日は福島沖にて震度5の地震がありました。
宮城と福島で震度5弱 気象庁会見2月28日(全文2完)余震活動引き続き注意
未だ続く東日本大震災の余震に、改めて6年前の災害の大きさを痛感します。
そして本日から3月、メディアが取り上げる機会が増え、多くの人が様々な
思いで11日を迎えられます。
昨日の河北新報朝刊のコラムに大宝院の記事が掲載されました。
「東日本大震災で津波被害を受けた石巻市の住宅街に小さな寺がある。」
私自身は震災時に東北に居たわけではないので被災者ではありません。
しかし震災後より支援活動と慰霊に取り組み関わる中で、この石巻において
復興を見届けたいという思いが生まれました。
石巻に移住して5年、ボランティア・支援者という立場の部分がありましたが
私自身も子どもも生まれ家も買いました。この七回忌を機にもう少しもっと
地元の普通の僧侶として関わりを続けていこうと思います。
これまで毎月11日の2時46分に屋外にて震災月命日を行ってきました。
今後は寄贈された薬師如来をお奉りする形で続けていきたいと思います。
10日後の七回忌慰霊法要に、皆さまもどうか心をお寄せください。
合掌
タグ: 東日本大震災
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