2015-10-21
高野山東京別院 萬燈萬華会
先日17日、東京都高輪の高野山真言宗東京別院で行われました
萬燈萬華会に出仕してまいりました。
この度の法要は特に高野山開創1200年を記念するものであり
福島県内の高野山真言宗寺院の結集による法要でありましたが
他派ながら縁あって参座いたしました。
法会に先だち、四大明神社開眼と丹生都比売神社の神職による
奉祝祭が行われました。
四大明神とは真言宗開祖、弘法大師空海様が高野山を開く際に
丹生明神・高野明神・気比明神・厳島明神の四社を鎮守として
祀ったのが始めといわれます。
開創1200年の記念すべき年に四大明神が勧請された事は
日本仏教の本来の姿である神仏習合を象徴する素晴らしい事だと
思いました。
夕暮れが深まったころ、本堂遍照殿にて萬燈萬華会が行われました。
この度の法要は東日本大震災の慰霊と復興祈願、また先の水害の
犠牲者への供養を込めたものでした。
ネット上に昨年の法会の動画があったので参考にご覧ください。
本日21日は弘法大師空海さまのご縁日である御影供でもあります。
重ねて素晴らしい法縁への感謝と、天下泰平・万民豊楽を祈念します。
南無大師遍照金剛
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