お盆の時期となりました、ご先祖さまをお迎えするための

精霊棚を設け、仏前にお供えをされる方が多いと思います。

お盆とは家に帰って来るご先祖さまをもてなす行事ですが

実は先祖の霊だけでなく、施餓鬼と言い一緒にやってくる

無縁の霊や餓鬼たちにも施す事が重要なのです。

餓鬼とは欲張りであったり嫉妬深かった人間の霊のことで

決して満たされること無く常に飢えているとされます。

そんなものは空想の産物だと思うかもしれませんが、日頃

満たされることなく、必要以上に消費してしまう私たちの

心は餓鬼そのものであると言えるでしょう。

今あるものに感謝し、その一部を他に施す心を持つことは

自分自身の心を養い、精神的な満足を与えてくれます。

施餓鬼とはお盆の時期だけの話でなく、日々感謝の心を持ち

生活する事の重要性を説いているのです。

 

先日、写経会の常連さんが盆提灯をご寄進くださいました。

この場をお借りして感謝申し上げます、合掌。

盆提灯